サイクリング日誌(しまなみ縦走ライド:2017.3.26)

しまなみ海道を満喫できる定番イベント「しまなみ縦走2017」に参加!

【中級者コース】

行程:サンライズ糸山(今治) → Onomichi U2(尾道) → サンライズ糸山(今治)

走行距離:約150km

時間:約11時間(休憩含む)

参加者:Santaku、ひで、トヨ、たけ、Tsさん、Fさん、Uさん、CycleSizeメンバー2名

 

【初心者コース】

行程:サンライズ糸山(今治) → 多々羅しまなみ公園 → サンライズ糸山(今治)

走行距離:約60km

時間:約8時間(休憩・フェリー含む)

参加者:まさ、Taさん、ひろ

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今回も初参加の方3名に来ていただきました!ありがとうございます!

メンバーのSantakが代表をしている姉妹グループ「CycleSize」からも2名参加していただいたりと、ライド仲間が順調に増えていて、実に素晴らしい。まだまだメンバー募集中なので、気になっている方は、ぜひぜひご連絡ください!

 

さて、今回のライドは「しまなみ縦走2017」に参加する形。チェックポイントでスタンプを押していき、各島のスタンプを全てゲットすれば完走証と景品がもらえます。ということで、中級以上のメンバーは完走を目指してしまなみ海道を往復しました。

その様子については、SantakがCycleSizeのサイトにアップしていますので、そちらをチェックしてみてください。

らくりんサイクルの書く人は今回、初心者2名を先導しましたので、初心者コースのレポートを。

 

早朝の空模様は今にも降り出しそうだった中、少しずつ天候が回復していき、お昼前には晴れ間もでる幸運に恵まれた当日。なかなか気持ちのよいライド日和でした。もう春ですね!

初心者コースは、完走を目指さない代わりに、しまなみ海道の絶景を満喫するプラン。サンライズ糸山をスタートし、大島で道の駅「よしうみいきいき館」のスタンプをゲットしたら、亀老山展望公園を目指します。

 

亀老山は標高が307.8mありますので、初心者には少し厳しいのですけど、8割がた自転車を押して登るという最後の手段を駆使しつつ、無事に登りきりました。途中、「こんなつもりじゃなかった...」という声も漏れ聞こえつつ、それでも登りきったあと、展望台から見る来島海峡大橋や、島々の絶景を見れば、苦労も報われるというもの。写真ではとても伝えきれない臨場感がありますので、まだ登ったことがないという人は、一度は行ってみることをオススメします。

 

初心者コースはポタリングモードでしたので、山登りで疲れたあとは少し休憩を。10時のオープンを待って「石のカフェ」へ行ってきました。石をふんだんに使っていて、なかなか雰囲気のあるカフェ。ブルーラインの沿線に建っていますので、気軽に立ち寄れます。

 

伯方島の道の駅「伯方S・Cパーク」も、単なるチェックポイントとしては通過せず。隣接されている「ドルフィンファームしまなみ」で、泳ぐイルカたちを見て、しばし癒しの時間を。ここでは、イルカと触れ合うこともできるのです。まあ、一行は遠巻きに見ていただけなのですけどね。

 

続いて大三島に渡り、「サイクリストの聖地」石碑がある道の駅「多々羅しまなみ公園」へ。ここは当初の予定には入っていなかったのですけど、せっかくここまで来たのだからとちょっと足を伸ばすことに。これが、後でちょっとしたスリルを生むことになるのですが(苦笑)

 

 お昼は、「Hair and Cafe インセンス」へ。ご夫婦で経営されています。店名から察するに、美容室も併設されている様子で、庭には可愛い柴犬もいましたよ。メニューは、各種トッピングのピザ、カレー、そしておすすめランチだけですが、ちょっと大人な辛さのカレーも、レンガ釜を使って焼き上げてくれるピザも、とても美味しくて最高でした!小ぢんまりとした店なので席数が多くありません。行ってみたい人は、当日でいいので、電話予約してから行かないと入れないと思います。

 

美味しい料理と和やかな雰囲気のおかげで、雑談にも花が咲いたわけですが、多々羅しまなみ公園に立ち寄ったこともあり、気がつけば予定時刻をオーバー。フェリーに乗って今治港まで帰る予定でしたが、次の便を逃すと2時間30分待ちになってしまうのです。一同あわてて店を後にして、木浦港までのラストスパート!しかし上り坂でペースが落ち、かといって下りも恐怖心からかペースを上げられず、サイコンの画面で速度と時刻をにらみながら、あと2分というギリギリの到着となったのでした。いやホント焦りました...

 

というわけで、先導員のスケジュール管理の甘さもあり、初心者2人にとっては少しハードな行程となってしまったかも。それでも、サンライズ糸山までの急坂を押してあがって、ゴールしたあとの晴れやかな顔は充実感の証だったと信じたいところ。今回の経験をベースに、次回ライドではさらに成長してくれているんじゃないかな、なんて期待しています!