サイクリング日誌(松山市内句碑巡りライド:2017.6.18)

文化の香り漂うライド!

 

行程:松山中央公園駐車場 → 松山市内周遊 → 松山中央公園駐車場

走行距離:約80km

時間:約6時間(休憩含む)

参加者:にゅう、大野、イワチャン、よね、マムキン、つくね、桂、たけ、さと、ひろ

----------

6月は梅雨のシーズンに突入するので、6月定期ライドはロングを避けて市内周遊を予定していましたが、結果的には天候に恵まれたこの日。山岳コースも含めつつ、オリエンテーリング風に句碑を巡ってきました。

 

初心者に優しいイベント運営を心がける『らくりんサイクル』ですので、当日の集合場所で、リーダーにゅうが「山を登りたくない人〜」と呼びかけてみたところ... 誰も手を挙げないという、やる気モードのメンバーたちが揃ったこの日!そんなこんなで、伊予市の大谷池から砥部町に抜ける山岳ルートを通るコースに決定して、スタートしました。

 

まず最初の句碑は、松山市と松前町の市境に掛かる「出会橋」。皆さんよく通る道だけど、句碑の存在に気が付いてなかったようで、「意外だ」の声が多数。クルマで通るのと違って、新たな景色の発見があるというのは、まさに自転車あるあるですよね。

 

そして次の句碑は「五色浜」。ここの句は松尾芭蕉の作だそうですよ。ちなみに、この日まわった句碑は、ここを除いてすべて正岡子規の作なのです。

 

さて、ここから山岳コースへ突入します!この日の紅一点さとも頑張って登る中、まったく息の乱れないイワチャンは、さすがのサブスリーマラソンランナーですね〜 前日にもロングを走っているよねは、少し疲れが残っているようでしたが、リアのスプロケ交換が効いているのか、きっちり登りきり、3つ目の句碑「窪野」へ到着。

ここの句碑は、途中に看板こそ設置されているものの、階段の上にあるために発見しづらい場所にありました。行ってみる方は要注意です。

 

ところで、山岳コースを走るとどうしてもペースが落ちてしまうので、この時点で、12時に予約した昼食にギリギリという状況。お昼前にもうひとつ「平井駅」の句碑をクリアする予定ということで、少しペースアップすることに。このあたりはさとの地元なので、最短ルートを進めるように前を引いてもらったのですが、なかなかの脚を見せ、12時ジャストに予約していた「青空食堂」へ到着できました。

 

青空食堂は、オシャレで女子力高めなレストラン。野菜たっぷりでお肉もかなりボリュームがありましたし、食べごたえがありましたよ。

 

お昼ごはんのあと、子規記念博物館にあるはずの句碑が見つからなかったので、調べてみると「JR松山駅」に移動しているのだとか。早速、向かいます。ここからはマムキンが先導です。

 

最後は三津浜港の句碑を残すのみ。と、ここでせっかくなので三津の渡しに乗ってみようということになり、最後のカール工場として話題にのぼっている明治製菓松山工場の前を通って、少しだけ遠回り。この渡し、風情もあってちょっとした感動を味わえますので、乗ったことがない人はぜひ!

 

そんなこんなで、最後のポイント「三津浜港」に着いたところで、この日途中合流する予定だったひろが到着。もう終わりなのですけどね(笑) とりあえず、アイスで乾杯して流れ解散となりました〜

 

7月も定期ライドを開催予定ですので、初心者の方もぜひぜひ一緒に走ってみましょう!ご連絡お待ちしてます!!